再生可能エネルギー100%のデータセンターを目指して GXテクノロジー

湯沢GXデータセンター

電源設備6,000kVA(東北電力変電所2系統)
6,000kVA(バイオマス自家発電装置2系統)
蓄電池設備出力1MWh×3時間
非常用発電設備ディーゼル発電機(6MW)×24時間30日間以上連続運転可能
通信回線NTT(1Gbps共用)、TOHKnet(1Gbps共用+100Mbps帯域保障)の2系統
コンテナ数2025年4月 250棟完成予定
総ラック数480ラック
再生可能エネルギー    バイオマス発電・太陽光発電・雪冷熱・外気冷却・水冷(井水×2、河川水×1、上水×1)・一般空調冷媒削減ガス(実測値約40%削減)
セキュリティ
(監視体制)
ゲート:拠点入口までに3ヶ所設置
ガードマンボックス:2ヶ所(24時間365日常駐)
フェンス:全包囲囲い&有刺鉄線
全方位カメラ:現地有人監視、東京拠点からの監視(24時間365日稼働)
損害保険火災(雪害含む)・地震・盗難・請負加入済

群馬県との県境、新潟県南部に位置する湯沢町で稼動している「湯沢GXデータセンター」
湯沢町の持つ冷涼な気候、強固な岩盤(地名「岩原」の如く)、大規模災害発生なし。

という特徴はまさにデータセンターの稼働環境として最適であるといえます。
首都圏からのアクセスにも優れ、東京からの現地までの所要時間は新幹線で約70分、高速道路でも約100分です。

関連施設 湯沢DXセンター

コンテナ型データセンター

湯沢GXデータセンターは現在80棟のコンテナを有するコンテナ型データセンターです。
当社のコンテナデータセンターでは分電盤・空調・サーバ設備の全てを内蔵した「コンテナサーバー®」を採用しています。
コンテナ単位・サーバ利用規模に応じた電力・空調の効率的な設計が可能であり、一般的な建屋型のデータセンターと比べてPUE値が大幅に低く、早い投資回収を実現します。

サーバ前室

サーバルーム手前に前室を設け、コンテナ扉との二重セキュリティを実現
ICカード、静脈認証等に対応

外気冷却

外気を吸排気することで消費電力の高いサーバの放熱・冷却にも対応
粉塵、塩害フィルターもあり

分電盤

1コンテナ最大:160kVA
(1ラック最大:60kVA)
電力消費量の高いAI・GPUに最適

空調

・水冷ファンコイル

・一般空調
(消費電力40%削減ガス使用)

HPC専用コンテナデータセンター

国内初!!
大量の熱を効率的に冷却し、高い電力要求にも対応できるHPC専用のコンテナデータセンターを設計しました。

冷却設備

・一般空調×2
・水冷サーバ/水冷ラック対応可
(各サーバメーカー様と共同開発中)
・温室度管理システム、防火システム完備

電力設備

電源3系統
(最大100kVA×3系統可能)
ラック電力 30kVA~100kVA
(最大150kVA)

セキュリティ

強固なセキュリティ

コンテナ開錠からサーバーラック到達まで6段階の施錠・認証

冗長性

通信回線2系統

・NTT
(1Gps共用)
・TOHKnet
(1Gps共用+100Mbps帯域保障)

様々なオプション

・AI自動空調管理システム(外気対応)
・OAフロア(15~20cm)
・業界初!IPリモートブレーカー
・空調室外気内蔵一体型
・無停電装置(非常用発電機含む)
・サーバラック免振装置
・VPN設定
・24時間365日現地有人保守

運用保守管理体制

データセンターの選定にはセキュリティ面の考慮が非常に重要です。
GXデータセンターではご契約者に安心の運用保守管理体制を整えています。

再生可能エネルギーの活用

GXデータセンターでは再生可能エネルギーの活用も重要なテーマとして取り組んでおります。
多種の再生可能エネルギーに順次対応できることもコンテナサーバー®を使用するメリットにあげられます。